Ubuntu:ソフトウェアを英語UIで起動する

暑い!デスクの上の整理してレイアウト変えたら風通しが悪くなっちゃいました。フルタワーのPCが2台に民生のブラウン管が一台、液晶モニタ2台。うっとおしいなー。ノートPC一台でエクセルでお仕事なーんて職業じゃないですもんね。夏が思いやられます。

さて、先日より宣言しましたLinuxでCGの話題。Photoshopの代替がGIMPってのは周知のことですが、何が慣れないってやっぱりメニューの日本語訳です。どのソフトでも共通の項目、「ファイル」とか「保存」なんてのはその通りなのですが、ソフト固有のメニューでしかも専門用語ってのはどうも機械(的?)翻訳で済まされているものが多い印象を受けます。

OSSのために積極的に日本語訳されておられる方に対して失礼なのは承知してますが、僕は英語表記のままの方が読みやすいんですよね。特にメニューは日本語だけどヘルプドキュメントは英語しかないなんて時は混乱しますよね。
3Dソフトを英語UIで使いつづけて、3dsmaxを使い始めた時は日本語UIでしたが「拡散反射光」「鏡面反射光」なんて書いてあってすごく戸惑いました、今でも慣れてません。カタカナでも構わないんで「Diffuse」とか「Specular(HighLight)」って書いてあった方がわかりやすいんですよね。

ってなわけで、ソフトを英語UIで起動する方法です。
例えばGIMPならターミナル(端末)で、下のように打ち込んで起動するだけです。

$ LANG=C gimp &

英語だからって日本語フォントが書けないってこともないです。
あと、英語UIしかないしフォントも英語フォント決め打ちのソフトはボタンの表記(「はい」とか「キャンセル」)が文字化けしてることありますよね。そんな時にも使えます。

gimp-en-ui-trimed.jpg
英語でGIMP
processing-en.jpg
Processingの文字化け解決

間口を広げユーザを増やすためにローカライズは必要なものですが、新しいものを取り込み続けようと思う方は英語表記に慣れたほうが良いかも?とも思います。

そんな事を書きながら映画「STARWARS」で「Hyper-space」の事を「超空間」と訳されているエピソードと「ハイパースペース」とそのままカタカナにしたエピソードがあるのを思い出しました。
何でもかんでも横文字ならいいってわけじゃないですが、これはカタカナの方がかっちょいいな。


twm under Ubuntu

監督OKが出たのであとは12日までひたすらレンダリングです。レンダリング中とはいえ、うまい具合に反射が入らなかったり、エッジにジャギーが出たりするので全然気を抜けません。

2月いっぱいがんばれば今年度のお仕事終了〜、、、かな。

さて、LinuxでもMacOSXやVistaに負けず劣らず視覚効果盛りだくさんな感じで、それを実現するCompizのインストール記事もそこかしこで見かけるようになりました。
が、こちらはうってかわってあまり実用的でない、Ubuntuでのtwmの設定の紹介です。KDE等はインストールしてセッションを切り替えればすぐに使えるようになるのですが、twnの場合はちょっとした設定が必要になります。

twm-ss-small.jpgxeyesやxloadを立ち上げてみたくなります。

続きを読む “twm under Ubuntu”


Ubuntu設定いろいろ

「ここ2,3日が山場です」なんて言ったのはいつだったでしょう。まだまだ「ここ2,3日が山場です」、、、
自分の嘘つきぃ。

さて、昨日の続きです。VMwareにいれたてのUbuntuのもろもろ設定とかTips。
環境はVMware Fusion上でのUbuntu 7.10です。使用しているMacはMacBook Core2Duo 2GHz。

VMware Toolsのインストール
これを入れないと始まりません。Ubuntuを起動しログイン後、VMwareのメニュー”仮想マシン/VMware Toolsのインストール”を実行、デスクトップにCD-ROMイメージがマウントされるので、その中の”VMwareTools-X.X.X-XXXXX.tar.gz”をダブルクリックしホームフォルダの適当な場所へ解凍します。”vmware-tools-distrib”というディレクトリ名で解凍されるのでその中の”vmware-install.pl”を管理者権限で実行。

$ sudo ./vmware-install.pl

いろんなことを聞いてきますが、デフォルトで問題ないと思います。ジャンジャンEnterキーを押していきます。

Ubuntu 7.10のOpenOffice.orgのフォントにアンチエイリアスをかける。
OpenOfficeの起動用スクリプト”/usr/bin/soffice”を管理者権限で開き、

export SAL_EMBEDDED_BITMAP_PRIORITY=0

を追記します。

FireFoxでdeleteキーを押すと前のページに戻るようにする。
アドレスバーに”about:config”と入力し”browser.backspace_action”の値を”0″に設定。

ホストMacの共有フォルダにアクセスする
“ホストの”ってのに限らずです。
ホストのMacのWindows共有がオンになっていることが前提、ファイルブラウザNautilusのアドレスバーに、以下を入力。

smb://ユーザ名@Macの名前

もしくは、

smb://ユーザ名@MacのIPアドレス

パスワード入力時にドメインを入力するところがありますが空白でOK。


VMware Fusion

今日は一つは2回目の納品、一つはチェックでした。久しぶりに早く帰宅して爆睡です。自宅でゆっくり休むの何日ぶりだろ。
一つだけでも大変なのに二つとなるとね。ホントやばいです、ず〜っと眠いです。マグカップを洗うスキもなくコーヒーばかり飲んでます、いれたてのコーヒーの香りってなんであんなに癒されるんでしょう?
2月終われば超大型連休とろう。絶対に。ブログにスクリーンショットだけじゃなくって「どこそこへ遊びに行ってきました〜」って記事載せたいわっ!

vmwarefusionicon.png
ところで数週間前より仮想環境をParallelsからVMwareへのりかえました。デュアルコアをフルで使えますし、試用してみてUbuntuに512MB以上のメモリを割り当てられ、インストールに小細工も必要でないことが分かりました。ダウンロードしてすぐ使用できる仮想アプライアンスも数多く提供されていますからね。
ただ2CPUでVMware Fusionを使っているとiTunesでビデオを再生中フレームレートが落ちたり、再生できなくなる時があります。

vmware-fusionscreensnapz002.jpeg
今日も相変わらずどうでもいいスクリーンショット

Webブラウズはもちろん事務的なことに関してはできるだけこのオープンソースな環境(Flash Plug-in等除く)を使うようにしてますがほとんど問題なし、CG制作に使用するにしてもpsdファイルやaiファイルもなんとか扱えますし、もうちょっとかな。ただ3DCGはBlenderを覚えなきゃならないってのがちょっと困ってしまうところです。


動いた

ヘビーです。ここ2,3日が山場ってとこでしょうか。ほんと倒れそー。
あともうちょっと、もうちょっとがんばろ。

さて、動かなかったMicropolis(Simcity)が動きました。といっても自分で解決したわけじゃ無くって、Ubuntu用のバイナリを公開してくださった方のおかげです。ただし、あまりおもしろくは、、、

以下よりダウンロードできます。
Download Micropolis[getdeb.net]

micropolis-ss.jpg

解像度はやっぱり大きく、MacBookでははみ出てます。”/usr/share/games/micropolis/res”以下の”whead.tcl”,”wscen.tcl”,”wsplash.tcl”に記述されている解像度設定の部分を書き換えると変更できるようなのですが、できませんでした。
やはり起動時にでる。

sh: Syntax error: Bad fd number

が原因かな。あと音もでないです。

ところで、エラーとともに

Welcome to X11 Multi Player Micropolis version 4.0 by Will Wright, Don Hopkins.
Copyright (C) 2002 by Electronic Arts, Maxis. All rights reserved.

と表示されますが ”Multi Player”ってのはどういうことでしょう?ひとつの街を複数人でいぢれるのかなぁ、市長はひとりでいいんじゃない?

最近の記事はスクリーンショットばかり目立ちます、反省。