あんな街こんな街

忘れた頃にやってきました、「シムシティDS」。こんな事やってる場合じゃないです。でも30分程やってみました、初級を選んだせいか凄く簡単です。普通始めると10年20年は赤字が続くはずなんですが、初めていきなり黒字続きです。

でもこの時期になってゲームから「期末の決算報告です。」とか言われるとなんだか微妙な気分です。

simcityds.jpg

さて、街つながりで前回ContextFreeで生成したcitymap.cfdgですが、たった一カ所数値を変更するだけで興味深いことが出来る事を発見しました。

道路の分岐なのですが前回のは小さな角度で分岐させる事によって人工的なところに「ゆらぎ」を入れているところがミソなのですが、今回はその分岐角度のバリエーションをいくつか試してみました。(それぞれクリックで大きい画像へリンク)

citymap_90-muq420.jpg

上は角度を90度で分岐させたものです。京都市に見られるような道路が碁盤の目に走る地図です。

citymap_45-muq420.jpg

こちらは45度、中心部から放射状に計画された都市です。

って感じで0,45,90、を入れると計画的に発展した街を生成する事が出来ます。一方それよりずれた角度にすると、、、

citymap_30-muq420.jpg

30度です。田舎でしょうか、小さな街としてそれぞれ発展しその後、幹線道路が出来て接続された感じになります。

citymap_75-mug420.jpg

これは75度。すべて同じバリエーション「MUQ」で生成したものです。

以上なんだかよく分からない考察でした。


Context Free続きの続き

なんせ、忙しい。

ので昨日お約束したとおり続きです。わずかなコードで地図の出来上がり。

citymap_color_kuq420.jpg
CityMap variation KUQ
citymap_color_kve420.jpg
CityMap variation KVE
citymap_color_kvg420.jpg
CityMap variation KVG

おもしろいっしょ。
ちなみに「Context Free」は「文脈自由文法」と訳すのだそうで、意味を調べて見ましたが→文脈自由文法[Wikipedia]、さっぱりわかりません。

以下コードです。
続きを読む “Context Free続きの続き”


Context Free続き

昨日紹介したContext Freeでなんぞ作ってみました。こんなことしてる場合ぢゃ無いんですけどね。

そりゃ説明書無いはずやわってぐらい簡単でした。Lessonファイルを見れば使い方は分かりました。

fry420.jpg
Fry.jpg

ルールを変更して少しランダムに、

fry_r420.jpg
Fry_r.jpg

面白いっす、はまりますコレ。最近ネタが無いのでしばらくこれについての記事が多くなるかも。

だから、こんな事してる場合じゃないって、お仕事締め切りまで残り18時間!

以下に使ったコードを書いておきます。
続きを読む “Context Free続き”


Contest Free

画像をコードで生成する。以前より自分もいろいろ作っているものですが、それの豪華版ってところでしょうか。各プラットフォーム版がダウンロードできます。

Context Free

拙作のArabesquePDFは簡易パーティクルシステムによる描画ですがこちらは再帰による描画です。ルールを打ち込む必要があるので簡単ではないですが、その分複雑なものが描けます。

contextfree420.jpg

結果の画像はビットマップやSVGで保存する事ができます。生成過程をムービーとして書き出す事もできます。

ただサイトに文法が詳しく書かれてない、Exampleより学習してくれって事なんでしょうか。なんぞ出来たらいづれアップします。