似たようなタイトルで以前にも書いてますね。

今回の制作で初めてフレーム補間使ってみたのですが、昨日も書いたとおり問題が発生です。

テストシーン

ウォークスルーアニメをレンダリングする場合、アンチフリッカーのためにイラディアンスマップ(.vrmap)をあらかじめ計算して保存おき、それをフレーム間で補間させて本レンダリングします。

下はテスト用に出力したvrmapです。1ファイル2.5MB程度ですが、本制作で使用するvrmapのサイズは約30MBになります。

あらかじめ計算された.vrmapファイル

「Interp. frames」を「2」に設定しているので、前後2フレームと現在時のフレームとあわせて5フレーム150MBになります。10台のPCでネットワークレンダリングすると、vrmapを収めている共有ストレージは時間差はあるものの1.5GBものファイルの転送要求を受け付けることになります。

とまぁ計算が適当ですが、実際、ファイルの転送が追いつかなくって効率が落ちレンダリングが始まらない事態になっちゃいました。残念ながらvrmapの共有はあきらめ、各レンダリングPCのローカルへ配置してやる必要が出てきました、、、というお話です。

バッチファイルを書けば事足りるんですけどね。今後もこういうことがあるならGUI付のフォルダ同期ソフトを作る必要があるなと。同期ソフトはたくさん公開されていますが、動作が逆なのが必要なんですよね。

1つのサーバがあって複数が同期しにくれば同じ問題におちいります。1対1で順番にしかも『こちらから』同期をしてあげるそんなやつ。

どっかにないかなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です