Reading mcx part1

Maya nParticleのキャッシュファイルを自前で作成したくなって、まずは読み込みから。

Devkitの中に「cacheFileExample.py」が入ってますが間違ってる箇所が多いので、必要のないものをバッサリ削って、整理して。で、いちから書きました。

One File/One file per object なmcxファイルの読み込みテストです。PythonスクリプトはTest for Reading mcx file[GitLab]へ置きました。

読み込み結果は長いので別ページ。

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Maya + V-Ray Material Variations

ひとつのマテリアルからカスタムアトリビュートに応じてバリエーションを作成する方法です。オブジェクト毎に不透明度のアニメーションをつける場合、Mayaではその数だけマテリアルの複製が必要ですが、VrayUserScalarを使用することで複製をすることなしに実現することができます。

残念ながらビューポートでの確認ができませんけどね。

VrayUserScalarノードを扱う場合は、オブジェクトへカスタムアトリビュート「vrayUserScalar_アトリビュート名」をデータタイプをfloatとして追加します。 VrayUserScalarノード の「User Scalar Attribute」へ「アトリビュート名(vrayUserScalar_はいらない)」を入力します。

VaryUserColorノードの場合はカスタムアトリビュート「vrayUserColor_アトリビュート名」、データタイプはVectorです。Colorとしたいところですがアトリビュート追加ダイアログではできないみたいです。下のスクリプトではカラーピッカー付きのアトリビュートを追加できます。

選択したオブジェクトへ一括でカスタムアトリビュートを付加するMelは以下に置いときます。UIは無しです、$attrNameを適宜書き換えてください、「value」と書くと、「vRayUserScalar(もしくはColor)_value」と言うアトリビュートが追加されます。

参考: User Attributes[docs.chaosgroup.com]