Renderer(GDI)ノードを使った図形描画を覚えたけど一つずつしか表示できない。
図形をGrouping
これを解消するのがGroup(GDI)ノードだ。複数の図形をまとめて、Renderer(GDI)ノードに送りつける。InputPinのLayer1,2がそれ。
ただ、このGroup(GDI)ノードは初期状態で2つしか入力レイヤがない。これはInspektorを使用して設定が可能。まずは“Ctl+I”でInspektorを表示させてみよう。そしてGroup(GDI)ノードを選択する。
インスペクタ
InputPinで設定できるものを含めて他にもいくつか情報が並んでいるのが分かる。全ての(たぶん)ノードに共通なDescriptive Nameはノードにラベルをつけることが出来る。ノードが増えていくとどのノードが何の働きをしているのか作った本人でさえ分からなくなる、分かりやすいコメントor名前をつけておくとよい。

で本題、Groupノードの入力レイヤの数を増やすにはどうするか?Inspektorを見るとLayer Template Countってのがどうやらそれらしい。これに今2が設定されているがこれを左ダブルクリックして値を適当に増やして変更してみる。とGroupノードのInputPinが増える。これでもっとたくさん図形を表示させることが出来るようになる。
入力レイヤを増やす
InspektorはInputPinで設定できない設定をすることが出来る。Inspektorでしか設定できないってのはどういうことかてと、パッチが動作中リアルタイムで変更することができないもので、例えば先のGroupノードの入力レイヤ数はパッチが動作中に他のノードの値を受け取って変更することは出来ない、ということ。

次回はv4の真髄Spreadの設定。

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